もう一週間前になりますが、住宅設計のプレゼンテーション。 こちらのエントリーから早3ヶ月近く・・・。 こちらは、初回ですので結構緊張ものです。 クライアントにとっては、初めて見る計画案でも、設計する側としてはかなりの検討を重ねている場合がほとんどです。 敷地を見た時のインスピレーションは大事なもので、それが計画の全体像を決定づけていることがよくあります。 しかし、それだけで計画が成立するかといえば、しない場合の方が多いです。 建築は用途という重要な役割がありますので、それに見合う機能を盛りこまなければなりません。 様々な法的制限も考えなければなりません。そして、一番気になる予算・・・。 以前は、検討段階のものを全て見せたり、ケース別で案をまとめてみたり、いろいろ工夫してみたりしていた頃もありましたが、 なかなかスムーズに理解してもらえないことも多く、今では案を絞って絞りきったところでプレゼンを行うパターンで落ち着いてきています。 事務所によっては、膨大なプロセスを共有する手法をとっているところもあるようですが。 さて、今回のプレゼンテーションはと言いますと・・・ 模型を持参したのですが、ケースから出してビックリ!模型が崩壊していました。 いつもは、模型の製作に両面テープはあまり使わな…