Category Archives: 日記

TNデザイン一級建築設計事務所

blogの引越し

                           Photo:swedish minimal philosophy magazine By annina_hey サーバーの移動に伴いまして、ブログを引越ししました。 随分昔の文章もひと通りチェックしたりしたのですが、自分なりにちょっと歴史を感じました。 拙い文章書いていますけど、それも今の自分を再確認するためには必要なことで。 始めの方はアイキャッチ画像なんてついてない。 ひたすら文、書いてました。元々自分への問いかけだったので…

publish

とっても久しぶりの更新です。 最近はあまりブログで発信する気が起こらなくて長らくサボっておりました。 でも、ちょっといい事があったので、報告します。 僕の設計人生初の雑誌掲載です! 僕の処女作である”#5115”が掲載されております。 以前に計画案が取り上げられたことがありましたが、実作は初めてです。 本当に小さな記事ですが、嬉しいものです。 この作品はグッドデザイン賞も受賞しているのですが 雑誌への掲載というのは、初めてです。 no.555の土田さんの推薦があってのことなので、とても感謝しております。 この場を借りて土田さんを含め、関係者の皆様に御礼申し上げます。 これをキッカケに、事務所のことを知って頂けるといいなぁ。 興味のある方は書店で見つけたら、見てみて下さい。 It is updated after a long time even if I take it. Which had been slacking off for a long time I feel that originate at the blog too much not occur recently. But, because there was a nice little thing, I will …

久々の・・・

久々の更新でございます。 長らく放置しておりました。 お楽しみの方がいるのかいないのかわかりませんが、お付き合い下さい。 最近は、カルマン様の具合がすこぶる悪く。 ついに久々の不動車になってしまいました。 パーツを交換すればいいのですが、少し気分を変えて、自転車通勤を始めました。 娘の自転車を新調したので、それを借りています。 写真のようなとっても田舎チックな風景の中を、自転車で走るのは 想像以上に気持ちのいいものです。 気候も大分過ごしやすくなりました。 秋の気配を感じます。 秋の味覚も・・・。 コメおいしそー。なんて。 天気のいい日限定ですが、続けたいと思います。 運動不足だし・・・。…

質_その1

日本には建築士と呼ばれる有資格者が、一級でも35万人くらいいるらしいのですが その中で美術館の設計を一生の中で、経験できる人は何人いるのでしょう。 恐らくほんの一握りの人であろうと思います。 もちろん僕のキャリアにも存在しません。 しかし、どんな建築、例えば、小さな住宅であったとしても、その空間の質を美術館やそれに匹敵するレベルに、常に 近づけたいと思いながら設計をしています。最近完成した『軽井沢千住博美術館』は、僕にとって、とてもインパクト のある建築です。そして、空間の質として、一つの到達点を見せてくれました。同時に、それに対する批判の意見を耳にしました。 それは、「絵に対する紫外線の劣化に対しての設計的な配慮がない」というもの。 美術館は絵を収蔵、展示する場所なのだから、そこに直射日光を入れる設計は言語道断であると。 その批判は最もらしいものですが、僕にはとても違和感がありました。 そして、その批判を裏付けるように、最近になって絵の周辺に遮光用のカーテンが設置されたようです。 (ただし、聞いた話ですので、僕が確認したことではありません。) この意見を述べた人は、恐らく「自分が言った通りのことが起こっている。だから自分の意見は正しい。」 と思っているかもしれません。 しかし、それ…

引越し

借りてた自宅を引っ越しました。 新しい自宅の2階のテラスからの眺め。 ザ・イナカって感じ。 本当は、早いとこ自邸を建てて引っ越すまでのつもりが・・・。 以前の住まいは、結局、新築から7年半ほど住んでいました。 いざ引っ越そうと思っても、あまり選択肢が多くない地方の町なので 満足度の高い物件が、そうそうあるわけでもなく。 今回は、ほぼ立地条件で選択。 決めたところは、事務所に近くて、学校に近くて、少し古い一戸建て。 2階建てに住むのは久しぶり。 思った以上に、住みづらい。 広さは、以前に比べると1.5倍近く広いのに。 面積詰め込んだだけの住宅は、考えもんです。 最近は、三低主義のように、賃貸が主流みたいな流れがありますが やっぱり、住まいを所有したい欲求はなくならない気がします。 その所有方法は多様化していくのでしょうけれど。 2階からカルマンが見える。 ちっちゃな庭があるのが、唯一の気に入ってる所。…

Steve。。。

やっと完読しました。 改めて、破天荒な人柄と人生です。 ジョブズのやり方に疑問はありますが 生き方にはとても共感します。 経営とか経済を超えたところに、製品という目的と 会社という存在の意義があるということを 自らの人生で証明したという意味で。 アップルに興味を持った時期がジョブズの復帰と リンクしていることを知りました。 影響というのは、意識の外でも多大に受けるものだと感じます。 これからのアップルは恐らく厳しい戦いになると思います。 ビル・ゲイツの指摘の半分は正解だと私も思います。 もしも、さらなる躍進が待っていたとしたら ジョブズの存在が、すでに代替することができたもの であるということをアップル自身が証明することになります。 でもジョブズはどっちに転んでも、怒り狂うのは同じかも。 アップル本社にもかなり口出ししてたとは知りませんでした。 ジョブズなら建築でも傑作を創れたのかもしれません。…

建築家住宅イベント終了。。。

久しぶりのイベントに参加。 関係者の皆様には、お世話になりました。 そして、お疲れ様でした。 写真はイベントとは全く関係無いです。 そこで、ふと気がついたことがある。 僕の作品をみて賞賛をしてくれるのは 玄人というかプロというか 設計者も含めて、建築の関係者が多いということ。 例えば、現場にいても、職人さん達はいろんな現場を見ているから僕の現場の雰囲気を察して、集まってくる。 そして、質問コーナー開始。 隣の現場の職人さんが集まってきたこともあるし、仕事を終えた職人さん (工事の最初の方にかかわった人)がわざわざ竣工間近に見に来たり。 SI-houseの現場監督もこの計画に興味を持ってくれたからこそ 施工を担当して頂けたということもあります。 ただ、施主の大部分は素人だから、依頼が殺到する訳でもない。 当然、イベント等で話をしていても一般ウケする要素が足りないようで 足を止める人はあまりいない。 「施主はそんな事を求めてない」などと言う人もいます。 それでも、少なからず評価をしてくれる人はいる。 もちろん僕のクライアントの皆様も含めて。 それは、とても喜ばしいことです。 一番嬉しかったのは、吉田研介先生に声をかけていただいたこと。 以前、イベントでご一緒した時に、お褒めの言葉を頂きま…

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しごと

  Photo:Scouts Night by baseballoogie 札幌ドームのダルビッシュ選手の会見を(ほんのさわりだけ)見ました。 札幌ドームはドーム建築では世界一だと思うくらい完成度が高いと思っている僕ですが、 札幌生まれでもありますのでこのソースに本能的に反応してしまうのは致し方ない。 そこで語られていた「しごと」という言葉。 25歳の若者が真摯に自らの仕事に対して語る姿は、とても刺激的だった。 そう、誰しも自らのしごとに向き合うことで成長があると思う。 野球選手は、そしてピッチャーは、相手チームのバッターを倒すのが「しごと」。 そう語る若者にとても清々しさと勇気を感じました。 僕もぬるま湯から抜けだそうと思ったのが25歳の時。 そんな思いが重なったせいかもしれません。 もうあれから随分経つけれど、あの時の自分に今 ひとつ言えるのは、間違ってないぜってことくらい。 人生の時間を二度、なぞることは誰にもできない。 だから、今の時間を違う状態で歩むことは不可能。 だからこそ、その時に判断したことに価値があると思う。 今の自分はもうあの時(という名の過去)の自分ではないのだ。 そして、あの時があるから今があるとも言える。 人生なにがあるかわからない。 わかっている…

帰省

夏と違って、ガラガラのフェリーの出港。 しかも、その出港直後から大シケのために揺れに揺れました。 定刻よりも3時間半遅れで、なんとか北海道上陸。 カルマンも北海道の冬は初めて。 今回も頑張ってくれました。 でも、空冷の冬は寒い・・・。[:en]夏と違って、ガラガラのフェリーの出港。 しかも、その出港直後から大シケのために揺れに揺れました。 定刻よりも3時間半遅れで、なんとか北海道上陸。 カルマンも北海道の冬は初めて。 今回も頑張ってくれました。 でも、空冷の冬は寒い・・・。…