Category Archives: 日記

TNデザイン一級建築設計事務所

rollei

知る人ぞ知る名機、rolleiflex2.8F。 ではなく、ミニチュア化されたトイデジ。 3年前ぐらいに発売されて、一時期生産中止になったりして。 最近、2代目が出ました。 ずーっと狙っておりましたが、ついに購入。 これが、なかなか外観の完成度が高いです。 見ていて楽しくなります!露出計もついてますが、全てダミー。 でも撮影スタイルだけは、本物そっくりに上から覗いて、一枚ずつバーをクルッと回して。 この質感にもこだわりが感じられます。 重量感にも微妙な調整をしているらしく、裏蓋をメタルにして若干重くしているようです。 で、どのくらい小さいかというと・・・。 がっちりワシ掴み! できちゃいます。 僕の手はあまり大きくない方なので、大きい人ならすっぽり入るかも。 実は、前回のエントリー写真はこれで撮りました。 ・・・・が、これが、意外に難しい・・・。 思ったように取るのは、なかなか修行とセンスが必要です。 しかし、そこは、このトイデジのいいところ(一般的には悪いところ?) と割りきって。 使いこなしてやるぜ感をそそられます。 今のデジカメはどんなものでも、綺麗に撮れて当たり前の世界。 トイカメラでは、LOMOやHOLGAが有名ですが フィルムを扱うのはシノゴで手一杯。 どうしても、コスト…

長野のデザイン住宅設計事務所

snow!!!!!!

今年初の大雪・・・。 カルマンがうもれてる・・・。 日曜日、外にでなかっただけなのに。 今日も事務所の周りは雪がしんしんと降っています。 事務所を出る頃には、またこの状態?今年初の大雪・・・。 カルマンがうもれてる・・・。 日曜日、外にでなかっただけなのに。 今日も事務所の周りは雪がしんしんと降っています。 事務所を出る頃には、またこの状態?…

TNデザイン一級建築設計事務所

ski 2011

今シーズンの初滑り。 昨シーズンは近場のシーズン券を購入して毎週滑ってたんですが、今シーズンはちょっと控えめ。 去年が暇だったのでは・・・と思った人。 ・・・残念ながら・・・正解!。 初滑りは、菅平奥ダボス。初めてのコースですが、僕的には良かったです。 というのも、生まれて初めて、スノーモービルに乗りました。 実は、それがここに来た理由と言っても過言ではありません。 スノーモービルは、若いころからずっと憧れていた乗り物でした。 中学ぐらいの時に近所の河原で、同級生が乗っていたのを見て「すげー」とか言いながら見てました。 当時、まだ免許を持っていないので、河原で乗る分には免許なしで乗れたのだと思います。 僕は、遠くから眺めていたというか、見かけただけなんですが、雪の上を高速で走る姿はカッコ良かった。 でも、スノーモービルに乗る機会というのは、乗ろうと思わない限りなかなかない。 実際、乗りたいと思った15の時から乗れるまでに25年かかりました。(長っ!) 今回たまたま、リフト券の割引もあったりで、タイミングよく。 感想は、「楽しい!」の一言。 このスピード感は、スキーと違ってパワフルそのもの。 天気も気温も程良くて、最高の日でした。 子供も絶叫系大好き人間なので、後部座席で大興奮!。 3…

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2011謹賀新年

Photo:Happy New Year Danbo by Lel4nd 新年あけましておめでとうございます。 今年もガンガンいきます。 自分的にも勝負の年になりそうです。 そうはいっても 実は、年越しとか新年の区切りというのは 僕の仕事的(性格的?)に考えますと、あまり感じ無いのが本音です。 というのは、建築をつくったり考えたりすることは、一年で区切れるほど短くないからです。 だいたい一度は年をまたいでしまうことが普通で、形になるまでに時間がかかるために 区切りといえば、やはり竣工したときくらいでしょうか。 形式的には、新年ですがやはり動いているプロジェクトがあれば 思考的にはひとつながりに思える気がします。 昨年、不動産屋に年内決済を迫られたときに、なんでそんなに急ぐ必要があるの? と尋ねると、「日本人だからじゃないですか」とのこと。 あーじゃぁ僕って日本人的じゃないのね。あーそうですか悪かったね。 と思いました。 最近は不景気のせいで、年内竣工とか無理なスケジューリングは少ないそうです。 早く終えても、次の仕事がないから。 今、世界で一番の売れっ子建築家は、国家的なビッグプロジェックトを20程度 同時に動かすそうですが、そんな状態は想像すらできません。 日本人クライアントなら、…

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図面

今の時代、実際に「描く」ということは、ほとんど無くなりました。 CADソフトで入力と言ったほうが正しいかもしれません。 でも、やっぱりイメージを描くという意味では描いているに違いないと思います。 そして、どんなに道具が便利でも頭の中が、進化しない限りできる建築はたいしたことにはなりません。 だから、以前よりも脳みそ使っている気がします。 考えて考えて、また考えて。 くだらない絵もいっぱいかいてりして。 ちょっとしたことで、息詰まることもしばしば。 そんなときは、好きな椅子で、きれいな写真をみて きれいな女性と・・・じゃなくて うまいコーヒーで気晴らし。 もう一頑張り。…

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内向き

Photo:[FA CUP] Spurs vs Bolton :: 1 by Crystian Cruz 「杉山茂樹のBLOG」をたまたま見つけた。 杉山さんのことをそこで初めて知ったのだけれど、とても興味深いことが書いてあった。 ガラパゴス化の弊害 サッカーが主題のブログですが、日本の国民性を表しています。 国際化が叫ばれていたのは、もうずいぶん昔のように感じていましたがやっぱり、日本は島国なんだなぁと感じてしまいます。 インターネットにしても、検索されるのは、関連の言葉が圧倒的に多いようです。つまり、日本に個人という概念自体が根付きづらいのでしょうか。 他人との関わりの中で、生きているとはいえ、あまりに「内向き」なのは考えものです。 なにより、世界が狭いのは息苦しい。最近のことで気になるのは、フィギアスケートの選手のこと(特に女子)。 マスコミは新たなスターを見つけたと言わんばかりに報道してます。 でも、それ以外の選手のことが見たくて中継観てる人もいるのに一方通行の視点だけでピックアップするのは見ていて悲しすぎる。 新し物好きを否定するつもりはないけれど、マスコミのあの変わり身の速さにはちょっと恐怖を感じます。 ガラパゴスでいいのは携帯だけにしてもらいたいもんです。 まぁ他人の評…

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宇宙論

  Photo: M31, M32, M110 – Andromeda Galaxy by Zio81 突然ですが、世の中の宇宙論の定説は、相対性理論とビッグバンということになっています。 僕は、小学校の頃に宇宙の魅力に魅せられて、夜空の星や宇宙の果てに興味をもっていました。 両親から望遠鏡をプレゼントにされたその日から、札幌の冬空を一生懸命見ていました。 冬は空気の温度が低いので、またたきなどの大気の影響を最小限にすることが出来るのです。 その時代のアニメは、宇宙戦艦ヤマトに始まり、銀河鉄道999、機動戦士ガンダム。 みんな宇宙を舞台に物語が始まります。 そんな影響もあったかなかったか、星を見るのが大好きでした。 できれば宇宙飛行士になりたいと思っていましたが、あるとき、とてつもなくお金がかかると書いてる本がありあっさり諦めました。 実際は、優秀であれば奨学金がもらえたりするので、その本の情報はウソではないにしても、僕の子供の夢は儚くも踏みにじられてしまったのです。 まぁその程度の夢ということですが。 でも、宇宙に対する興味自体がなくなったわけではないので、その後の宇宙論の展開自体は興味深く眺めていました。 子供の頃は単純に、自分がオトナになる頃はきっと、月ぐ…

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double standard

「空気」と「世間」鴻上尚史著。 日本の社会構造を的確に捉えていると思います。 僕自身、子供の頃から疑問に思っていた「世間」というものの実体を解明してくれたように思います。 著者は、いじめられている中高生に向けて発信したいと述べているように、とても分かりやすい表現で書かれています。 そして、欧米との違いを優劣で捉えること自体が間違っていると何度も主張しています。 それは、とても納得のいく結論だと僕も感じました。 日本は、敗戦によって多くの変化を強制的にさせられてきたと思います。 それは、先の見えない暗闇を全力疾走しているようなものだ、 と表現されていますが、そんな中で人々は何を支えに生きてきたのか また、そうせざるを得なかったかを考えさせられました。 そして、勝者であるアメリカでさえも、支えが必要であることも。 欧米と日本は、バックボーンが全く異なるということ。 当たり前だけれど、それを明確に理解している人がどのくらいいるのか。 いじめの問題や、最近の事件に関することをどれくらい説明できるだろう。 僕は小さい頃から、ここでいう「世間」とか「空気」に対して 疑問に思っていたことがたくさんありました。 しかし、それは成長の過程でうやむやにしたり、忘れていくことで、無理やり納得してきたように…

TNデザイン一級建築設計事務所

web3.0

Photo:Web3.0 Presentation WordCloud by bonus 『ウェブはバカと暇人のもの』中川淳一郎著 図書館で、タイトルに惹かれて読んでみました。 web2.0という言葉さえよく理解していなかったのですが、ネットの世界ではもう過去の話のようです。 web2.0のさらに進化形ということでweb3.0なんてのも登場するとかしないとか。 さて、私もブログを初めて5年くらい経ってしましましたが、その間ひとときも休まずに更新し続けたワケではありません。 年間に更新が数えるほどしかないというのは、結構あります。 多忙により更新出来ないことが、ほとんでです。 書く気にならないことも、しばしばですが。 それを考えると、頻繁に更新が出来るのは、「暇」があるからかもしれません。 著者が言う「リア充」(リアルな生活で充実している人)は、わざわざネットに有益な情報を垂れ流しにはしない。 つまり、ネットの情報は既に既知であり換金するほど価値がない情報である可能性が高いということ。 打ち合わせの時に、クライアントに「ネットで調べた~なんですが・・・。」と言われると、ちょっと身構えてしまうのですが、 この「調べた」というのが、実はクセモノで、検索にもやはり知性やテクニックが存在すると…

TNデザイン一級建築設計事務所

presentation-1(番外編)

プレゼンを無事終えて帰路の途中。 連日の睡眠不足で、猛烈な睡魔。 耐えられなくて、途中のサービスエリアで休憩しました。 車内でぐったりしていると、若い男性が近寄ってきた。 「すいません、車、写真取らせてもらっていいですか?」 突然の依頼にビックリするも、礼儀正しい若者だなと感心しつつ。 私「車、降りたほうがいい?」 男性「あ、大丈夫ですよ。ピカッ!(フラッシュの閃光)ありがとうございました。」 「友達がカルマンの1957年に乗ってまして。あっカルマンだと思って。」 私「57年はすごいですね。」 若者は、さわやかに去って行きました。うーん清々しい。 でも、57年のカルマンと言えば、カルマン乗り垂涎の逸品です。 俗に言う”角テール”ですね。 空冷ワーゲンはより古いほうが、喜ばれます。 理由はいろいろありますが、僕的には新しいものは、デザインの洗練度が落ちていきます。 機能を求めると、デザインが崩されるという典型ですね。 もともと機能を求めて車乗ってないんで、それならデザインのいいものをという気持ちは想像出来ると思います。 僕のは67年なのでさらに10年前です。人間なら53歳。僕のは43歳。 いやぁ、こんな老体の車にあんな若い乗り手がいるんですねー。 本人じゃないけど。もしかして、年上の友…