by Photo:THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO (国立新美術館 Kokuritsu Shinbijutsukan) Michael Francis McCarthy 今や国民的知名度が最も高い建築家でもある黒川氏の設計。 この建築、僕はあまり好きではありません。 造形的にというわけではないのですが、ファサードの構成が好きではないです。 そういえばこれも日建設計とのコラボですね。 六本木はこんなのばっかりなんでしょうか。 やっぱり組織の力って凄いということでしょうか。 黒川さんこのファサードのスケッチ書いて終わりだったりして・・・。 時間なかったので、内部は見てません。 どうもこの大味な感じのデザインが・・・というか・・・。 この美術館は設計段階では「ナショナルギャラリー」と呼ばれていたが正式には そうならなかった。それは、海外から来る観光客がロンドンやワシントンの「ナショナルギャラリー」と同じような美術館だと勘違いされたら困るかららしい。 つまり、そこに「ナショナルギャラリー」と呼べるだけの理念がないということ。 さらに、美術界にもいろいろ日本的な閉塞感があるらしく、その類いの批判もあるらしい。 運営面からみると、美術館に来館する人の多くは中高年の女性…