まずは大英博物館。 ここは、建築も展示も両方楽しめます。 ツアーらしき人もたくさんいて、混んでいました。 こういう建築がきちんと機能しているというのは、良いです。 しかも、近代の技術もいろいろ利用して。 彫刻や装飾がある建築を現代建築でやったら、それはそれで新たな道かもしれないが 装飾が悪者にされて以来、そんな建築はあまり見たことがない。 むしろ、それ自体が彫刻と化している建築がゲーリーのような建築に繋がっている気がする。 ザハしかり、それは個人的な感覚でしか建築がつくられないとすれば、様式こそが新鮮でもある。 そして、それが共存することでより対比が強調されていく。 建築は周囲との関係において、その差位をデザインしている。 つまり他者が存在しなければそのデザインの意味も捉えづらいものになる。 建築にはいろいろな他者が存在し、それは具体的な存在でない場合も多い。 目の前の建築がどんな他者と戦っているのか、それを考えながら建築を考えてみるのも面白い。 美しいグレートコート。…