直島の家プロジェクトエリア。
ここでもやっぱり安藤建築に注目してしまいます。
特に最近完成した「ANDO MUSEUM」はいいですね。
規模は小さいですが、スーパーゼネコンの鹿島建設が施工を担当していますので
クオリティーが半端無く高い質になっています。
古い建築の内部にコンクリートを挿入するコンセプトは初期の安藤建築にも
登場しますが、本格的に実現したのはこれが初めてではないでしょうか。
「中野島の卵」は、僕が高校生の時に初めて知りましたが、とんでもないインパクトがありました。
そして、長い年月を経て実現するその根気には、改めて尊敬します。
「意志」の力を感じずにはいられない空間でした。
写真はANDO MUSEUMの近くの「ぎんざ」
手前は見ることが出来ましたが奥側の内藤礼さんの作品は見ることが出来ませんでした。