久しぶりの建築行脚の旅です。
今回は、奇跡の島『直島』です。
以前に淡路島は上陸しましたが、こんなに近いとは知りませんでした。
四国は初めてだったので、高松経由で直島上陸。
長野から大阪乗り換えの高松は、かなり疲れましたが、大阪の高速バスはテンション上がりました。
阪神自動車道は全くの初めてで、しかもバスは見通しが良くて街が一望できます。
梅田のスカイビルをはじめ、大阪のスカイスクレーパーは個性的な気がします。
なんばの高松建築も刺激的でした。パチンコ店のようですが、ハマってると思います。
天気も台風一過の快晴で、もう全てが最高の一日でした。
お昼に高松へ到着。
そのまま直島へ。
当初は時間もなかったので下見のつもりだったのですが、地中美術館がどうしても見たくなり、直行!
Lee U-Fanもあわせて今日のターゲットは決まり。
直島はやっぱり安藤建築なしには語れません。
歩かせるアクセスは安藤さんらしく、ウォルター・デ・マリアで度肝を抜かれ感動で泣きそうに・・・。
もう意図的にコールドジョイント?と思えるような圧巻の壁体建築。
珍しく型枠のズレが有りましたが、安藤建築であそこまでそのままはあまり見たことがないです。
地中ということで、施工は難しかったんでしょうか。
書きたいことは山ほどありますが、地中美術館は僕の名作リストのかなり上位にランキングされました。
至極の空間芸術だと思います。
それは、コラボレートしている作家もさることながら、安藤建築の集大成でもあると思います。
今度は、ベネッセハウスのオーバルに泊まりたい・・・。