SN-house。
造成が完了して、土地を購入する運びとなりました。
今では、土地神話ということはあまり語られなくなりましたが
狭い国土の日本では、土地を所有することは、神話よりも神々しいことかもしれません。
都市では、土地の細分化が問題になったりしますが、人口が増加している時代では、そういう傾向は多分にあることでしょう。
これからは、人口の減少時代に突入していますので、土地の価値が右肩上がりになることはないかもしれません。
しかし、それでも土地の購入は、財産形成においても生き方においても、重要だと感じます。
身近な問題として、子供の学校や勤務先の距離は重要なことです。
しかし、それ以上にこの土地で人生を全うすることを、決断することは
想像以上に重大な決断だと思います。
建築は土地がないと始まらないものではありますが、土地だけが全てではないと思います。
土地選びが難しいのは、当然ですがほしいと思えるところが、必ずしも買えるわけではないところは人生のようなもの。
いくらお金があったとしても、売る意志のない土地を買えるわけもなく。
でも、本当にほしい土地がフリーで恋人募集中ならばやっぱりそれは間違いなく人生の重要な「出会い」だと思います。
なんか、婚活みたいな話です。
出会いがあって、そこからドラマは始まります。
どんなに順調に見えても、そこには大なり小なりのアクシデントがありそれを、ひとつひとつクリアにしていかなければなりません。
実際に不動産の担当の方に伺っても、「これを購入出来る方はラッキーです」と話していました。
どんなに準備を整えたとしても、どんなに豊富な経験と知識をもって挑んでもハプニングを避けることは出来ません。
起こさないように配慮することは大切な事ですが起こったことをどう切り抜けるかは重要です。
でも、恐れるあまりに攻める気持ちを捨てることは、最も避けなければなりません。
いよいよ計画も大詰めをむかえます。
さぁ、どこまでいけるか。