Photo: M31, M32, M110 – Andromeda Galaxy by Zio81
突然ですが、世の中の宇宙論の定説は、相対性理論とビッグバンということになっています。
僕は、小学校の頃に宇宙の魅力に魅せられて、夜空の星や宇宙の果てに興味をもっていました。
両親から望遠鏡をプレゼントにされたその日から、札幌の冬空を一生懸命見ていました。
冬は空気の温度が低いので、またたきなどの大気の影響を最小限にすることが出来るのです。
その時代のアニメは、宇宙戦艦ヤマトに始まり、銀河鉄道999、機動戦士ガンダム。
みんな宇宙を舞台に物語が始まります。
そんな影響もあったかなかったか、星を見るのが大好きでした。
できれば宇宙飛行士になりたいと思っていましたが、あるとき、とてつもなくお金がかかると書いてる本がありあっさり諦めました。
実際は、優秀であれば奨学金がもらえたりするので、その本の情報はウソではないにしても、僕の子供の夢は儚くも踏みにじられてしまったのです。
まぁその程度の夢ということですが。
でも、宇宙に対する興味自体がなくなったわけではないので、その後の宇宙論の展開自体は興味深く眺めていました。
子供の頃は単純に、自分がオトナになる頃はきっと、月ぐらいは旅行できるのだろうと思っていました。
あの頃の想いとはウラハラに未だに地球に張り付いている人間は、どうなのよ。
と、思ったりもしますが、実は、人間は地球を出られないんじゃないかとも思ったりしました。
今から、10年前くらいにそういう、アポロ計画デッチ上げ説みたいなのが流行ったそうですが、最近になってそれを知りました。
社会的には認知されていないようですが、上記の定説であるアインシュタインとビッグバンを否定する宇宙論も存在します。
しかも、僕にとってはそっちの説のほうが腑に落ちると言いますか、納得が出来ると思うんですね。
それは、宇宙は有限であるか無限であるかという単純な疑問に対してなんですけど、ビッグバン理論って要は宇宙が有限であるという仮説だと思うのです。
だって、宇宙は小さなピンポン玉位だったとか、卵くらいの大きさだったとか。
それって明らかにその外側にそれを存在させる空間があるってことだと思います。
その境界(宇宙の果て)の向こう側って宇宙じゃなくてなんなの?
と、子供ながらにずっと思っていました。
そこで、トンデモ科学本の登場です。
そこでは、宇宙は空間が捻れてつながっているモデルが記されていました。
つまり、どこまでいっても果てはなく、いつか最初の地点に戻ってくるというモデルです。
それだと、自分の位置が分からなければ、無限に感じます。
ちょうど、地球上を果てしなく進んでいる感じ。
しかし、そんなモデルはまるっきり否定されているようですし、その理論自体が否定されています。
でも、僕は思います。
これは、天動説と地動説と同じなんじゃないかと。
天動説が主流だった頃は、地上は有限なものだと思われていました。
その先は誰も行ったことがないから。
それがぐるっとまわって、繋がっていることがわかると
あぁ太陽じゃなくって、自分が太陽の周り回ってたんだ、と理解出来ます。
宇宙は大きすぎて、まだそれを実行することが出来ないので、
誰にもウソかホントか証明できません。
だから、赤方偏移とかそういうもので推測しているにすぎないのです。
その、トンデモ科学本には、それが間違った推測だということも、理論的に説明されていますが・・・。
そのような推測が危ないことは、歴史(天動説対地動説)が証明しています。
最近、、宇宙戦艦ヤマトが映画化されましたが、やっぱり古代進にはあこがれました、とっても。
キムタクにはあこがれないけど。
あれはコスプレにしか見えない。(試写会を見た人の感想より)