Photo:Web3.0 Presentation WordCloud by bonus
『ウェブはバカと暇人のもの』中川淳一郎著
図書館で、タイトルに惹かれて読んでみました。
web2.0という言葉さえよく理解していなかったのですが、ネットの世界ではもう過去の話のようです。
web2.0のさらに進化形ということでweb3.0なんてのも登場するとかしないとか。
さて、私もブログを初めて5年くらい経ってしましましたが、その間ひとときも休まずに更新し続けたワケではありません。
年間に更新が数えるほどしかないというのは、結構あります。
多忙により更新出来ないことが、ほとんでです。
書く気にならないことも、しばしばですが。
それを考えると、頻繁に更新が出来るのは、「暇」があるからかもしれません。
著者が言う「リア充」(リアルな生活で充実している人)は、わざわざネットに有益な情報を垂れ流しにはしない。
つまり、ネットの情報は既に既知であり換金するほど価値がない情報である可能性が高いということ。
打ち合わせの時に、クライアントに「ネットで調べた~なんですが・・・。」と言われると、ちょっと身構えてしまうのですが、
この「調べた」というのが、実はクセモノで、検索にもやはり知性やテクニックが存在すると僕は思います。
基本を知っている人間と、知らない人間は、視点が異なるために同じことを調べても、たどり着く結果や出す結論が異なるのは、どんな世界でも同じ。
人間は自分の必要な情報しか扱えないのは、脳科学的に知られていることですが、それは、同じ情報を与えられても、
脳の欲求に応じて情報を取捨選択を無意識にしているということです。
そういう意味では、どんなに情報を得る手段があったとしても、その人の能力以上の情報処理は出来ないということになります。
上記の著書でネット敗北宣言がされていますが、ネットは単に便利な機械でしかないし、ネットによって人間の能力が向上するわけではない。
という言葉に共感します。
便利な機械を扱えることは、人の能力を底上げするものではないのです。
本来の能力を向上したければ、ネット以外のモノに向き合う以外にないということではないでしょうか。
そういう自分もパソコン画面に張り付いている時間が生活時間の殆どになってしまっているのですが・・・。『ウェブはバカと暇人のもの』中川淳一郎著
図書館で、タイトルに惹かれて読んでみました。
web2.0という言葉さえよく理解していなかったのですが、ネットの世界ではもう過去の話のようです。
web2.0のさらに進化形ということでweb3.0なんてのも登場するとかしないとか。
さて、私もブログを初めて5年くらい経ってしましましたが、その間ひとときも休まずに更新し続けたワケではありません。年間に更新が数えるほどしかないというのは、結構あります。
多忙により更新出来ないことが、ほとんでです。
書く気にならないことも、しばしばですが。
それを考えると、頻繁に更新が出来るのは、「暇」があるからかもしれません。
著者が言う「リア充」(リアルな生活で充実している人)は、わざわざネットに有益な情報を垂れ流しにはしない。つまり、ネットの情報は既に既知であり換金するほど価値がない情報である可能性が高いということ。
打ち合わせの時に、クライアントに「ネットで調べた~なんですが・・・。」と言われると、ちょっと身構えてしまうのですが、この「調べた」というのが、実はクセモノで、検索にもやはり知性やテクニックが存在すると僕は思います。
基本を知っている人間と、知らない人間は、視点が異なるために
同じことを調べても、たどり着く結果や出す結論が異なるのは、どんな世界でも同じ。
人間は自分の必要な情報しか扱えないのは、脳科学的に知られていることですが、それは、同じ情報を与えられても、脳の欲求に応じて情報を取捨選択を無意識にしているということです。
そういう意味では、どんなに情報を得る手段があったとしても、その人の能力以上の情報処理は出来ないということになります。
上記の著書でネット敗北宣言がされていますが、ネットは単に便利な機械でしかないし、ネットによって人間の能力が向上するわけではない。という言葉に共感します。
便利な機械を扱えることは、人の能力を底上げするものではないのです。
本来の能力を向上したければ、ネット以外のモノに向き合う以外にないということではないでしょうか。
そういう自分もパソコン画面に張り付いている時間が生活時間の殆どになってしまっているのですが・・・。