東北シリーズ第二弾!
阿部仁史さんによる美術館です。
こういう小さなキューブをこんなにも豊かな空間で構成出来るのかと思わせる作品です。
素材と空間がしっくり来る感じが心地よいです。
エンボスだけを見ているとグラフィカルに見えますが、決してグラフィックな処理だけで
成立していないことは空間体験する事でより明確に感じました。
複雑でありながら、単純であること。
わかりにくいわかりやすさ。
それが、この小さな建築に凝縮されている。
今回の展示は設計者自らによるインスタレーションだったのですが
より建築的な感じにまとまっていて、ヨイです。
アクセスの困難さもいい味出してます。