inujima

さて瀬戸内芸祭の旅は終盤です。
犬島にやってまいりました。
ここでは、三分一さんの美術館がメインですが家プロジェクトは妹島さんが担当しています。
随所に妹島ワールドが展開されていますが、人口約100人の小さな島です。
なので、とてものんびりというか道で出会う人は、芸祭を見に来ている人ばかりという状態です。
それが、島にとっていいのか悪いのかちょっと考えてしまいます。
でも、アートを恒久的に島全体で作っていこうとする姿勢は、これからの島のあり方として
最善なんだということは良くわかります。

僕の個人的な感想では、今の展示作品よりも当初の展示のほうがインパクトがあって興味を持ちました。
また、精錬所美術館は建築的には素晴らしいのですが、展示内容が僕には少し理解できない部分がありました。
まぁアートはそういう考えさせるという行為が多分に必要なことだと思いますが。