久々に車が不動車になりました。
その場で脱出することが出来ずに、泣く泣く牽引しました。(二度目です)
今回のトラブルは、後にすぐに解明出来ましたが、現場で理解できなかったことが自分ではとてもショックでした。
やはり現場の経験は大事です。
今回の原因は、写真の部品はデスビの中にあるポイントという部品です。
これはなんの部品かというと点火系でプラグに電気を送るタイミングをとって電気の入り切りをするモノです。
この部品のヒールという爪が折れています。
現代車は既にこのシステムは電子化されて、タイミングをとっています。
旧車用のポイントレスキットも販売されていますが、このポイントのほうがシステムが簡単なので壊れても直しやすいし、
不具合をチェックしやすいという利点があります。
電子化されると壊れたら、交換以外に方法はありません。
しかし、このポイントは千数百円で買えますが、キットは1万円以上しますので予備を積むほど余裕はありません。
このポイントはもう3年くらい使用しているので交換時期が過ぎていたのだと思われます。
しかも直前に高速道路を走行したため、負担が大きかったのでしょう。
ポッキリ折れています。
でも、適正な交換をしていれば避けられました。
ちなみに交換はとても簡単です。
そして、現場でこの現象を予想出来なかったのは、ここが壊れることを経験していなかったためチェックしなかったことと、
検電テスター自体も故障していると勘違いしてしまったこと。
やはり、日々のメンテナンスは重要だということを身を持って知った気分です。
唯一救われるのは、多分ポイントが壊れたのは高速道路上だと思われますが
壊れても、動き続けてくれたこと。
止まったのは自宅の目と鼻の先であったことは、幸運でした。
車検も近いので、他の部分も良くチェックしないといけません。