TNデザイン一級建築設計事務所

pillar!

先日、何気なくドラマ見ていたのですがそのロケに使用されていた建築が目を引きました。
んーいい柱だなーって感じで見てたんですが、よく見ると「埼玉大学」でした。
やはりいい建築は絵になります。
しかも、あれだけのスケールだとテレビのロケぐらいの視野だと同じ建築の中で完結できるのでより完璧です。
最近、建築に対して自分のモチベーションに迷いがあっていろいろ考えることが多かったのですが、少しずつクリアになってきました。
その意味でも、「埼玉大学」インパクトは強烈でした。
建築がファッション化して、流行を追ったりしかけたりすることが建築家のアイデンティティになりつつありますが、その一方で何十年というスパンでその土地に存在しつつけるという宿命をもっているます。それは時には人間の一生よりも長い場合もあるわけですが、その中で価値を見いだすのは何なのか。
少しずつ答えを見つけたいと思います。