モエレ沼公園

北海道シリーズです。北海道は見たい所が結構あるのですが、それぞれが点在していて移動手段が結構大変です。
ということで、モエレ沼。ここは実家より結構近いので、簡単にアクセス出来るのですがなかなか行けずじまいでした。
でも、イサム・ノグチは好きな作家だったので是非一度行きたかったのです。
敷地は広大で、北海道らしさがいっぱい。
西洋と東洋の庭園をミックスしたような不思議なランドスケープでした。
幾何学の力強さが随所に見られます。
公園のスケールというものを考えさせられました。
これくらいのスケールがもっと都心というか街の真ん中にあったら、気持ちいいだろうな、などと。
もちろん、土地の問題がありますが豊かさってそういうところにあるのかなとも思います。
経済の論理で片付けられる問題ではなく、もっと根本的な問題というか。
スケールというのは、そういう圧倒的な力を感じます。
エジプトのピラミッドは見た事がないのですが、そういう類いのものを見る感じでしょうか。
ただし、ガラスのピラミッドがあるからといわけではないです。

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